理由あって夏に出る ― 7/22 G大阪 1-2 清水[吹田S]

中断期間にみっちりトレーニングをしたらどれくらい変わるのか。プロスポーツを体験したことのない筆者は想像するしかないのですが、正直何も改善してないなっていうのが率直な感想です。ひっどい内容でした。

現地では試合開始前にクルピ監督に大ブーイングがあり、キックオフ後はイライラの矛先がレフェリーに向いた、変な雰囲気の90分でした。選手はこの暑い中最後まで戦う姿勢を見せたと思いますが、あんまり褒められる内容ではないです。

たぶんこれでクルピ監督は解任でしょう。彼が全て悪いとは思いませんし、フロント・選手などにも問題はあるのだと思います。とはいえ、彼が就任してからあまりにも上積みが無さすぎる、本当に無駄な半年でした。いや、無駄どころかマイナスかも。降格の黄信号という最悪の置き土産を残すのですから。ていうかクルピ解任するなら泉澤も矢島も残せたんじゃないの、マジで。

しかし、解任して終わりではなくガンバの戦いは続きます。補強で失敗続きの強化部の責任を追及することは無論必要ですが、今年は現実的に残留を目標にしてチームを再生させる必要があります。こんなタイミングではフリーの優秀な人材は多くないでしょうし、しんどいミッションを引き受けてもらうわけで、ここのかじ取りも注目です。

今日スタジアムに好きなビール(チェコのウルケル)が売ってたからその話しようと思ってたけど、なんかそれどころじゃなかったです。