こちらの青い芝は

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Jリーグ(ガンバ大阪)とお酒の話など

開幕という単語がすでに不吉 ― 3/10 G大阪U-23 2-2 八戸[吹田S]

本日からガンバ大阪U-23にとって4年目となるJ3リーグが始まりました。

今年からオーバーエイジ枠は極力使わずにいく方針のようです。

トップ昇格を目指し、ヤングガンバの熱き戦いが始まる!!

 

・・・と思ってたら拍子抜けしました。

個の力ではやはり中村が抜けていて、高江も良いところは随所に見られました。昨年トップで出場した経験のある選手は全体的にレベルの高さを感じました。

しかし試合の内容としてはいまいちな印象です。

八戸は1点返してから一気に自分たちに流れ持ってきて、徐々にプレーの堅さもなくなってきてプレスがはまるシーンも増えていきました。

向こうからすれば勝てた試合を落としたという感触ではないでしょうか。同時にJリーグでもやれるという手ごたえを感じたことでしょう。うーん悔しい。

 

■よかったところ

・中村はさすがのクオリティ。先制点を取った一連の流れはお見事。

・福田と白井は途中出場ながら攻撃に積極的にからむ姿勢を見せた

・林も好セーブを見せる

・終盤でも疲れた様子を見せない山口。トレーニングの成果か?

 

■よくなかったところ

・後半から堅さの取れてきた相手に対して、後手後手だった印象

・2失点目は相手をほめるべきだが、1失点目は防げたミス。

・パススピードや連動性が去年より落ちている印象。トップの開幕ジンクスが伝染?

・バイタル付近から望みの薄い仕掛けを繰り返しロスト

・失点してから焦ったのか、パスのずれが目立ち相手を助けてしまう

サイドバックの攻撃参加やコンビネーションは両サイドともいまいち

 

 

トップでやれる選手を輩出するのが目標なのは重々承知ですが、やはり負け試合は悔しいものです。次節はしっかり目の前の一戦で勝ち切る姿を見せてほしい!

ついつい辛口になるのは、昨日のフラストレーションをこちらで晴らそうとした身勝手な代理戦争を妄想していたからだと思います。