こちらの青い芝は

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Jリーグ(ガンバ大阪)とお酒の話など

ワンナイトじゃないやつを - 10/4 G大阪 5-0 札幌[パナスタ]

■喜びをかみしめて書くざっくりしたまとめ

前節、アウェイ長居での大阪ダービーであまりにも悔しい敗戦を喫したガンバ。

今節はフォーメーション変更、スタメンも入れ替え。東口と最終ラインは3バック採用時のいつものメンツで、三浦、ヨングォン、高尾。中盤のアンカーには矢島、倉田と井手口のインサイドに、サイドは小野瀬と福田。前線はアデミウソンと宇佐美、という顔ぶれに。刷新したというよりは、ホーム大阪ダービー以降続けていたシステムに戻して、井手口と宇佐美を加えた形に。

開始から間もなくアデミウソンがPKを得るも、狙いすぎてこれを外す。

前節同様、基本的には細かいパスをつなぎながら相手を崩そうとする。札幌の守備は前から食いついてくることも多く、前節よりはスムーズに展開。

しかし、序盤のPK以降はシュートまでいく場面、効果的に相手守備を崩すシーンはさほど多くなく、極端に悪くはないが良くもなかった印象。

ハーフタイムに氣志團降臨。代表曲のOne Night Carnivalを熱唱。ガンバボーイもしっかり学ラン姿で登場し、昨年のDA PUMPのときと同じくキレキレの振り付けを披露。

そういえば昨年DA PUMPがパナスタで踊った時、メンバーが一人少なかったらしいと耳にしたことがある。そして、今日の氣志團はドラマーがいなかった。「これはまさか!?」と思い調べてみたら2014年から休業中だった。ホッとしたような、そうでないような・・・。実際そんなことしてたら女性のみのバンドとか呼びづらいか。

閑話休題

後半からは攻撃が活性化。

1点目  アデミウソンが相手の股を通すパス→猛ダッシュPAに侵入してきた倉田

2点目  細かいタッチでつなぎ、宇佐美の鋭いシュート、ていうか復帰後ホーム初得点

3点目 アデミウソンが難しいボール、体勢からヘディングで

4点目 わちゃわちゃした中、最後は藤春が押し込む

5点目 渡邉千真の狙いすましたシュート

と、ここ最近の閉塞感を突き破るような試合展開を見せる。守備陣も、最終ラインで2枚カードが出たのが終盤に向けて気がかりながら、しっかり無失点で終える。

交代はアデミウソン→パトリック、福田→藤春、宇佐美→渡邊。福田は脳しんとうの疑いがあるのか、本人はプレーしようとするも担架で運び出される。

対札幌3連戦の初戦をゴールラッシュで飾る。

■余談のようなもの

先日の鳥栖戦の記事を書いていなかったので、勝ち試合のブログを書くのはずいぶん久しぶりに感じます。あれだけ早く戻してほしかった4バックで前節上手く行かず、今年組み立てた3バックに戻したことで上手くいくんですからわからんもんです。システム以外にもメンバーの調子や相手とのかみ合わせもあるでしょうがね。

とはいえ、後半だけで5点も決めるとは前半終了時点で誰が予想できたでしょうか。3点目くらいからは札幌の選手の集中力が切れた感じになってしまったので、やはり良い時間帯に一気に攻め立てるのは重要だなとしみじみ思いました(先週のことは記憶から消したい)。

攻守に危なっかしい場面はいくつもあったのでまだまだ上昇する余地はあると思いますが、前節の結果を引きずらずに勝ち切れたのは本当によかったです。今日は気持ちよく飲めるぜ!

 

氣志團以外にベースボールシャツの抽選効果もあったのでしょうか、金曜開催にも関わらず観客は20,000人越え(ちなみに自分はシャツ当たりました、やったね!)。

昨年のDA PUMPに続き今年の氣志團と、なにやら金Jの企画がすごい縁起物になりそうな予感がします。実を言うと札幌に大勝すると未だに2012年のことがフラッシュバックするので一抹の不安があるのですが・・・。昨年のDA PUMP同様、氣志團のパフォーマンスによる良い流れが生まれて、変なジンクス、というより自分の杞憂が雲散霧消することを祈ります。

 

ところで、この写真かなり気に入っているんですが、キャンペーン終わったらもう使われないんでしょうか。特にアデミウソンがツボすぎるので、ぜひ再利用していただきたいところです。氣志團のフロントマン綾小路氏いわく「街で見かけても絶対にケンカを売らない」そうです。これでアデミウソンのセカンドキャリアも安泰ですね。引退後は「俺んとこ来ないか?」と引き抜かれるはずです。

 

上手いこと落ちてませんけど、早く飲みながらDAZNで見返したいのでここらで了。