こちらの青い芝は

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Jリーグ(ガンバ大阪)とお酒の話など

そして でんせつが はじまった!― 7/28 G大阪 1-1 鹿島[吹田S]

「価値あるドロー」とか「収穫の多い引き分け」みたいな表現があまり好きではなかったです。ほんのちょっとランクアップした負け惜しみくらいにしか感じないからです。もちろん理屈はわかります。リーグ戦は勝ち点の多いチームを決めるレースなので、3・1・0という松竹梅の竹ですもんね。・・・ん、なんか違うけどそんな感じ。

 

やっぱりひいきチームには勝ってほしい。生で見に行く試合はスッキリ勝って自分も打ち上がりたい。初めて生観戦した試合が正にガンバ劇場(2007年FC東京戦○6-2)だったので、その強烈な刷り込みは今でも薄れることはないんですよね。

 

それから10年経って少しは大人になったのでしょうか。今日の試合は好きではない言葉「価値あるドロー」に見えました。わずか数日の準備期間で選手のポジショニングを整理、特に守備の面が見違えました。宮本監督の手腕と選手の高いモチベーションが上手く掛け合されたんでしょうか。

 

もちろん課題もあるでしょうが、一筋の光明が差したような感覚を抱きました。一人のファンとして気持ちを新たにして、残りシーズンに臨もうと思える内容でした。今後に期待したいです。

 

そうは言っても、今日の試合に勝つチャンスはピッチにいっぱい転がっていたようにも思いますけどね!(台無し)