こちらの青い芝は

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Jリーグ(ガンバ大阪)とお酒の話など

月曜日の週末 - 11/3 G大阪 3-0 湘南 [BMWスタ]

■ざっくりとしたまとめ

ルヴァンカップ決勝によるリーグ戦中断を挟んでアウェイ湘南戦に臨むガンバ。
最終ラインにはここしばらく先発が続いた高尾に代わり菅沼、中盤は負傷欠場の倉田に代わり遠藤が先発。
前半開始早々、コーナーキックを相手にクリアされるがこぼれ球を小野瀬がダイレクトで合わせて先制。
その後は湘南のプレスやセカンドボールの回収によって重心が徐々に下げられながらも、得点は許さず踏みとどまる。
先制後前半終了間際、バイタル付近まで侵入した遠藤から宇佐美へとつなぎ、右足一閃で追加点。
後半頭から湘南は梅崎を投入し、チームを鼓舞して活性化を図る。
受けに回りたくないガンバは50分、サイドに入れられたボールを藤春がカットして、クリアボールを宇佐美が持ち込み今度は左足で追加点。
3点リードとなった後も、渡邉、コンチャ、パトリックと攻撃に比重を置いた交代を行いさらに得点を狙う。
湘南もセットプレーから決定機を生むなどするが、無失点で耐え切り試合終了。
6月の松本戦以来となるアウェイでの勝利を飾る。

前節同様9位をキープし、勝ち点は38まで積み上げて得失点差も+1まで上昇。
次節にも結果次第では今シーズンの残留が確定する(らしい)。

■余談のようなもの

何より結果が重要な終盤戦で3点差の快勝、大変素晴らしいです。
10'、45'+1'、50'と非常に良い時間帯に得点を重ね、終始優勢で試合を運べました。
小野瀬の先制点はダイレクトで打つと即座に決めた判断が非常に良かったですね。
あと2得点を挙げた宇佐美、2本ともあっさり決めてますが結構難しいシュートだったように思います。

負傷欠場の倉田に代わって出場したのは遠藤(矢島の代役が遠藤で、倉田の代役が矢島だったと言えなくもないですが)。
矢島とポジションを変えながら、井手口は強靭なスタミナで猟犬と化し、中盤三人はさすがの良い仕事でした。
矢島はリオ五輪代表のときのイメージが強いので、前目でプレーする方が色々アイデアを出せていたように見えます。

少なくとも大分戦と仙台戦は倉田抜きで戦わないといけないので、残り試合はどういう起用になるか楽しみです。
個人的にはスサエタを見てみたいんですけど、どうも宮本監督にとっての優先度は低いようで。
本職の右サイドは小野瀬が素晴らしいですし、守備時は5バック気味になるので置きづらいのはわかりますが・・・。
短いながらに出場した試合では「おおっ!」と思わせるプレーをするので、やっぱりもったいないと感じます。
(ていうか夏のウインドウで緊急補強した選手を起用するポジションがないっていうのはどういうことなんだと)
パスの出し入れやポジショニングなど見てると「インサイドいけるんじゃね?」と思えるので、どっかで見たいもんです。


ダラダラ書いているうちに貴重な祝日のお昼になってしまいました。
14:00からはU23の試合なので、ビール片手にDAZN観戦します。あと30分で何かつまみを作らないと・・・。
なんやかんや言いながらも、ガンバが勝った週末はお酒がおいしいです。

そろそろタイトルをちゃんとホームアウェイの順に書かないとと思いつつも、
シーズン途中で変えるのはなんか気持ち悪いのであと数試合はこのままいきます。