こちらの青い芝は

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Jリーグ(ガンバ大阪)とお酒の話など

画竜点睛を欠く ― 6/15 G大阪 0-0 磐田[ヤマハ]

うーん、あと一歩。今節はドロー決着でした。

下位同士が当たった今回のカード、アウェイといえど勝利が欲しかった・・・。

決定機も多く作れていただけに、なんとも悔しい結果。

終盤の猛攻で攻撃面に多少ポジティブな印象を持った一方で、今日のような試合を勝ち切れないとこの先も苦しいなと感じました。 いやほんと、どれか一本でも決めきれていれば・・・。

 

まとめのようなもの

■よかったところ

・守備陣の奮闘続く。今回も無失点。

・攻撃面では少しバリエーションが増えた印象。

・遠藤途中出場でチャンスを数多く演出。

・ここ最近腰の重かったベンチワークも、今節は点を取りにいく交代を見せる。

■よくなかったところ

・前半相手ペースで試合が進む。オフサイド網に引っ掛かりまくりリズムを作れず。

・再三の決定機を逃す。特に終盤、圧力を増した時間帯で決めきりたかった。

・倉田は次節出場停止。倉田高江のコンビは安定していただけに若干不安を残す。

 

余談のようなもの

■次節の中盤はどうなるやら

さて、前述の通り次節は倉田が出場停止となります。今日の試合では遠藤を途中で投入して、矢島を一列上げましたが、この形で行くでしょうか(遠藤アンカーで、前に矢島と高江)。怪我人が相次ぎ、今野の調子も上がらない中、試練の日々が続きます。

 

■兆しだけで勝利は奪えない

今節、福田と中村が何度も仕掛けてチャンスメイクを試み、これが不調のフォワード陣とかみ合ってくれば一気に大量得点も望めそうな気もしますが・・・。

守備陣が踏ん張っているだけに、この鬱屈とした攻撃陣の結果もケチャドバの前触れだとポジティブにとらえるべきでしょうか。

そろそろ良い兆しだけではなく、しぶとく勝ち切る試合を見たいものです。