こちらの青い芝は

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Jリーグ(ガンバ大阪)とお酒の話など

エボルタください ― 6/1 G大阪 1-1 鹿島[パナスタ]

前半は良い形で試合に入れて、先制点もゲット。

球際頑張って、攻守の切り替えも素早く、序盤は優位にゲームを進めて・・・

そこまでいって引き分けるのが今のガンバなんでしょうか。うーむ悔しい。

 

■出足好調?

繰り返しますが、前半は非常に良い内容だったと思います。しかし鹿島は先制されても慌てず、じわじわ合わせてきたという印象でした。後半になると中々チャンスが作れず、相手の攻撃をまともに受ける我慢の時間帯に。こうなってしまっては苦しい。

終わってみれば逆転されなくてよくしのいだ、という内容でした。前半の勢いを維持できていれば・・・。なんというか電池切れしたように見えました。

 

■力みからの失速

後半は中盤で引っ掛かるシーンが多く、相手のカウンターを食らいまくっていました。そんな中でも大崩れしなかったので、守備ではよく耐えたと思います。一方の攻撃陣…。前節よりは崩すアイデアを見せようとしていたと思いますが、食野のゴール以外はほぼ見せ場なし。やっぱり前半かっ飛ばし過ぎて徐々に失速してしまった印象です。

 

■ついに小野瀬まで・・・

小野瀬が負傷交代・・・。観戦席からだと詳しい様子はわからなかったのですが、筋肉系のトラブルでしょうか。毎試合チームトップクラスの走行距離とスプリント数だったので、疲労がたまっていたのかもしれません。

最近の新システムだと去年よりサイドに張り付いて、なおかつ少し後ろ目でのプレイが多かったので、中に切れ込んで得点に絡む得意な形は出せずにいましたが、徐々に高尾との連携が高まって、もうそろそろ昨年の輝きを取り戻すのではと期待していただけに残念。早く良くなることを祈るばかりです。

 

まとめのようなもの

■よかったところ

・食野、起用に応える先制弾!

・我慢の守備陣、3試合で1失点は自信にするべき

・累積明けヨングォン、少しずつ向上の兆し?

・二川降臨 試合前とは思えない盛り上がり

 

■よくなかったところ

・失速してから我慢の展開

・怪我人続出 藤春、渡邉千真につづき小野瀬まで

・元気のない攻撃陣 得点以外に崩したシーンはほぼ無し

・依然遅いベンチワーク 相手が変えるまで動かない縛りでもあるのか?

 

■余談

パナスタになってから鹿島に勝ててないなあと思い調べてみました。

2016年 0-1●

2017年 0-1●

2018年 1-1△

2019年 1-1△

なんと0勝2分2敗という、泣きたくなるような成績でした。

今日のスタジアムはすさまじい迫力で応援していましたが、なかなか結果がついてきません。なんとも歯がゆい。

一方、3冠を獲った年はカシマスタジアムで素晴らしい試合をして、そこから一気に勢いを増したという経験もあるので、ぜひともアウェイではやり返してほしいものです。