雲射抜けゴール ― 6/22 G大阪 1-0 湘南[パナスタ]

今節は出場停止の倉田に代わり福田をインサイドハーフに起用、右サイドには田中達也が先発という布陣で臨んだガンバ。

前半は湘南の激しいプレスに手を焼く場面も見られましたが、後半スタートから遠藤を投入して一気にリズムが良くなりました。後半は湘南のプレスが少し大人しくなったのも影響したのか、ガンバが押し込む展開が多かった印象です。

前節の磐田戦同様なかなか得点に結びつかず、またしてもドロー決着かと思われた後半アディショナルタイム、食野の劇的な決勝ゴールで見事勝利！

勝利は大阪ダービー以来4試合ぶり。勝ちから遠ざかっていたものの、その間無敗で耐え切ったのが報われたようで感慨もひとしおです。

まとめのようなもの

○よかったところ

・食野、終了間際に大仕事！今シーズン3点目にして初の決勝ゴール！！

・遠藤、前節に続き後半投入で攻撃が活性化。

・またしてもゼロ封の守備。ようやく我慢が報われる。

・渡邉千真、故障から復帰。不調のフォワード陣に刺激を与えてほしい。

●よくなかったところ

・サイドの裏を再三狙われてピンチをつくる。

・倉田のポジションで起用された福田、前半に警告を受けるなど悔しい内容に。

・攻撃が活性化した後半、もっと早くゴールをこじ開けられれば・・・

余談のようなもの

■宇佐美加入の如何を問わず、フォワード陣の復調は必要

ここ5試合で2勝3分、失点はわずかに1と守備で結果は残している一方、攻撃面では今日を含めて3得点と寂しい数字。特にファン・ウィジョとアデミウソンがしばらくゴールから遠ざかっておりもどかしく感じます。宇佐美の復帰が確実との報道もありますが、それが実現してもしなくても、誰が出ても点を取れるくらいのハイレベルなスタメン争いを繰り広げていただきたいです。いや、宇佐美めっちゃ見たいですけどね。

■新システムの嬉しい誤算

あと、ここ最近高尾のプレイを見るのが密かな楽しみになっています。今の活躍を見ていると、U-23に出ていたときとは別人のようです。今節見せたドリブルでの攻め上がりなんかは非常にワクワクしました。ときどきイージーなミスをかましてハラハラさせるところも目が離せない要素の一つなのかもしれませんが。